ヤマハルータのファームウェアを更新する方法は機種ごとにいくつかあります。
インターネット接続している場合
この場合は、WebGUIかコマンドを使って、ヤマハのサイトからルーター自身がファームウエアをダウンロードし、更新します。
もっとも確実な方法です。
■WebGUI
ルーター管理WebGUIが利用できる場合は、管理機能の中からリビジョンアップの確認と更新を実行します。
■コマンドライン
ルーター設定コマンドラインから、リビジョンアップの確認と更新を実行します。
# http revision-up go ?
入力形式: http revision-up go [no-confirm [prompt]]
no-confirm = リビジョンアップの確認を行いません
prompt = コマンド実行後すぐにプロンプトを表示させます
説明: HTTPを使用してリビジョンチェックとリビジョンアップを行います
# http revision-up go
インターネット接続していない場合
■TFTP
対象:生産終了モデルを含む全機種。
予めパソコン等でヤマハの配布サイトからダウンロードしたファームウエアを、LAN経由でヤマハルーターに書き込みます。Windows版のTFTPソフトウエアはヤマハルーターのサイトにあります。Mac OS XやLinux等UNIX系では、コマンドをインストールする必要があります。
■ダウンロードボタン
対象:RT58i、NVR500、RT107e、SRT100、FWX120、RTX810、RTX1200
あらかじめコマンド等で、ダウンロードボタンでの自動更新機能を使用可に設定する必要があります。
■USBメモリー/MicroSD/SDHC
対象:RT58i、NVR500、SRT100、FWX120、RTX810、RTX1200
予めパソコンなどでダウンロードした新しいファームウエアのファイルを、USBメモリーのトップディレクトリに置き、再起動すると自動的にUSBメモリー/MicroSD/SDHC上のファームウエアで起動します。新しいファームウエアはコマンド等で内部保存領域にコピーすることができます。